イベント情報

「国際交流餅つき大会」開催報告(学生プロジェクト)

「国際交流餅つき大会」の開催報告が届きました。

―――――――――――――――――――――――

2014年1月14日(火)にエッグドームで「新年国際交流餅つき大会」を実施いたしました。今大会は昨年とは異なり、社会学部の学生20名と増田正人教授を中心に多摩地域交流センターのサポートもとで運営しました。当日は多くの留学生に参加していただき、また相模原市緑区の小松自治会の方にもご協力をいただいて餅つきを行いました。日頃なかなかない留学生との交流、地域の方々との交流、これからへのきっかけになればと昨年行われた企画を継続して行うことにしました。
増田教授の一言で始まった本企画は、年末年始の忙しい中で準備を重ねていました。学生スタッフの中心は1年生で、慣れない企画運営の中で当日を迎えることになりました。当日は米を蒸す組、餅の味付け組に分かれ、行われました。米を蒸し、餅をこねてつくこと繰り返し、合計10回行いました。地域の行事でお世話になった小松自治会の方にもご協力をいただき、色々とご指導いただきました。留学生の参加はもちろん、飛び入りでの学生さんも多く参加していただき、当日は盛況でした。留学生と一緒に餅つきをしたり、つきたての餅を食べることで、交流が深まったと思います。
普段なかなか留学生との関わりがない環境で、国際交流のイベントを実施することで今後の生活での関係を作るきっかけになったと思います。また「国際交流」をコンセプトにこの企画がスタートしましたが、それだけではない地域と学生という新たな「つながり」が作られたようにも感じました。日本の伝統行事である「餅つき」を留学生に体験してもらうことと同時に私たちも知識などを得ることで、学びのある1日になりました。
今回の餅つきの実施にあたって、相原幼稚園から道具を一式お借りました。また昨年まで本企画を運営していたボランティアセンター、告知にあたって国際交流センター、本学の学生生活課など多くの団体のご協力のもとで無事に成功したと思います。そして今回参加していただいた留学生、学生の皆様も含め、感謝申し上げます。ありがとうございました。来年度の実施は未定ですが、今年の反省も踏まえこれから検討していきたいと思います。
留学生餅つきプロジェクト 倉林豪(社会学部1年)