イベント情報

11/27(日)馬場ゼミ『くらしをつなぐ~相模原市のくらしの歴史と文化を学ぶバスツアー~』実施報告

現代福祉学部・馬場憲一ゼミは、多摩地域交流センターの学生プロジェクト助成金を受けて、「地域遺産(地域の資源)」に着目して地域を理解し交流する活動に取り組んでいます。3チームに分かれて活動するなかの一つ、「野外博物館」チームは、11/27(日)に相模原市内の歴史スポット3カ所を、学外からの参加者の方々と一緒に巡るバスツアーを実施しました。そのレポートが届いたので、掲載します。

くらしをつなぐ~相模原市のくらしの歴史と文化を学ぶバスツアー~ 実施報告

馬場憲一ゼミ 4年 神津秀樹、3年 佐藤唯・上野芹香

11月27日に勝坂遺跡、旧中村家住宅、田名向原遺跡を巡るバスツアーを開催しました。

勝坂遺跡では、ガイドさんの説明を受けながら縄文時代中期の敷石住居跡や埋没谷を見たり、土葺・笹葺屋根の竪穴式住協の内部に実際に入ったりして、当時のくらしを感じることができました。

 S__81821705  S__81821710

旧中村家住宅では、国登録有形文化財ということで、外観だけでなく内観も見て、和洋折衷住宅の構造や勝坂遺跡との関わりについて学びました。

 旧中村家3  旧中村家2
 旧中村家1

田名向原遺跡には旧石器時代学習館があり、2万年前の住居状遺構や出土した石器などが模型・映像・パネル等で解説されていて、ガイドの方の解説も聞きながら旧石器時代の暮らし方について学ぶことができました。さらに、同遺跡の公園では、復元された住居状遺構を見ながら解説していただきました。復元された古墳の中に入って見学することもでき、昔の暮らしを肌で感じることができました。

 S__81821703  S__81821702

3カ所を見学した後に行った意見交流会では、見学して感じたことや、今の自分たちの暮らしを踏まえて「暮らし方について感じたこと」をグループごとに発表していただきました。参加者の方からも「またこのような機会があったら参加したい」という声を聞くことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

 S__81821701  意見交流会4
 意見交流会1  意見交流会3

ご参加いただいた皆様、協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。