くらしをつなぐ~相模原市のくらしの歴史と文化を学ぶバスツアー~ 実施報告
馬場憲一ゼミ 4年 神津秀樹、3年 佐藤唯・上野芹香
11月27日に勝坂遺跡、旧中村家住宅、田名向原遺跡を巡るバスツアーを開催しました。
勝坂遺跡では、ガイドさんの説明を受けながら縄文時代中期の敷石住居跡や埋没谷を見たり、土葺・笹葺屋根の竪穴式住協の内部に実際に入ったりして、当時のくらしを感じることができました。
旧中村家住宅では、国登録有形文化財ということで、外観だけでなく内観も見て、和洋折衷住宅の構造や勝坂遺跡との関わりについて学びました。
田名向原遺跡には旧石器時代学習館があり、2万年前の住居状遺構や出土した石器などが模型・映像・パネル等で解説されていて、ガイドの方の解説も聞きながら旧石器時代の暮らし方について学ぶことができました。さらに、同遺跡の公園では、復元された住居状遺構を見ながら解説していただきました。復元された古墳の中に入って見学することもでき、昔の暮らしを肌で感じることができました。
3カ所を見学した後に行った意見交流会では、見学して感じたことや、今の自分たちの暮らしを踏まえて「暮らし方について感じたこと」をグループごとに発表していただきました。参加者の方からも「またこのような機会があったら参加したい」という声を聞くことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
ご参加いただいた皆様、協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。 |