イベント情報

11/27(日)法政・馬場ゼミ:相模原の歴史スポットを巡るバスツアーを開催

現代福祉学部の馬場憲一ゼミの学生たちは今年、「地域遺産(=地域の資源)を通して地域を知り交流する」企画に取り組んでいます。11/27、”歴史篇”として「くらしをつなぐ~相模原市のくらしの歴史と文化を学ぶバスツアー」を開催します。縄文の「勝坂遺跡」、旧石器時代の「田名向原遺跡」、そして幕末期、西洋文化の影響を受けた「和洋折衷」スタイルの旧中村家住宅の3カ所を法政の「青バス」で巡ります。親子でのご参加も歓迎!ぜひお申込みください!

ご参照:チラシ

■主催 法政大学現代福祉学部 馬場憲一ゼミ(学生企画)

■日時 2016年11月27日(日)13:00~17:00

■集合場所 法政大学多摩キャンパス
「JR横浜線相原駅」「JR中央本線西八王子駅」「京王高尾線めじろ台駅」から「法政大学」行きバスがあります。

■参加費 無料

■見学ルート *法政大学のバスで回ります。
13:00法政大学→→勝坂遺跡(縄文時代)→→旧中村家住宅(幕末期の和洋折衷住宅)
→→田名向原遺跡(旧石器時代)→→17:00田名向原遺跡発→橋本駅→法政大学
各スポットでは、専門のガイドの方の解説を聞くことができます。

■申込み方法 下記までお申込みください。 締め切り 11月25日(金)
連絡先:神津秀樹(こうづひでき) メール hideki.kozu.3b@stu.hosei.ac.jp 電話 080-5095-0686

■お問い合わせ 法政大学多摩地域交流センター
TEL042-783-3014、chiiki-kouryu@ml.hosei.ac.jp

♪学生からのメッセージ♪
11月27日(日)に、私たち馬場憲一ゼミは学生たちが主催となり「くらしをつなぐ~相模原市のくらしの歴史と文化を学ぶバスツアー~」を開催致します。神奈川県相模原市にある勝坂遺跡と旧中村家住宅、田名向原遺跡という文化遺産を見学します。これらの文化遺産は全国的に重要なものであり、一見の価値のあるものであります。勝坂遺跡は国指定の史跡であり、遺跡内には縄文時代の竪穴式住居が再現されています。国内でも珍しい大正15年と昔から発掘調査が行われている遺跡であり、ここで発掘された土器は「勝坂式土器」といい、縄文時代の学問において重要な意味のある遺跡です。旧中村家住宅は幕末期に建てられた国登録有形文化財の和洋折衷住宅です。ポスターやチラシにも外観を撮った写真が載っていますが、このような擬洋風という建築物は幕末期に全国で建てられましたが現存しているものは少なく、幕末の文化とくらしを学ぶことができる場所というだけでなく、建物自体が歴史的にも重要な建築物であります。

田名向原遺跡は国指定の史跡であり、旧石器時代の住居跡や石器などが発掘されており、その他にも縄文時代の竪穴式住居や古墳時代の古墳も野外展示されています。後期旧石器時代末、約20000年前という国内最古の遺跡であります。旧石器時代の遺跡自体が国内に少なく、とても貴重な学習のできる場所です。

これらを見学し旧石器時代や縄文時代、幕末期にこの地域で生活をしていた人々の「くらし」を学び、学習を通して参加者の方々の世代やコミュニティを超えた交流を目的としており、子どもから大人までどなたでも参加を募集しております。